あまはじノート

amahaji note

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

書籍「ぼくが遺骨を掘る人『ガマフヤー』になったわけ。サトウキビの島は戦場だった」

www.godo-shuppan.co.jp この本の著者具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さんは、太平洋戦争末期の沖縄戦(1945年3月末からはじまった約半年にわたる沖縄での地上戦。攻めてきたのはアメリカ軍)で亡くなり、その場所に放置され埋もれてしまった遺骨を収集して…

慰霊の日とか沖縄戦とか

沖縄島をはじめて旅したとき。読谷村(よみたんそん)在住の人と知り合いになった。その人の祖父は、沖縄戦当時シムクガマに避難していたのだという。そう、シムクガマとチビチリガマは、同じ村内にありながらも生と死を分ける世界の入り口となってしまった…

2022年6月23日慰霊の日 その2

2022年6月23日慰霊の日、沖縄県糸満市の平和祈念公園。ガマフヤーの具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さんがハンストをおこなった。 この日は、「沖縄全戦没者追悼式」がおこなわれる日でもあった。今年2022年は首相岸田が来沖することもあり、管理側がセキュ…

2022年6月23日慰霊の日 その1

その2022年6月23日、沖縄県糸満市にある平和祈念公園に行った。 この日は、ガマフヤー(沖繩のことばで「骨を拾う人」の意味)として知られる遺骨収集ボランティアの具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さんがハンストをおこなっていた。(ハンストは22~23日に…

宮古島「アリランの碑」

沖縄県宮古島市野原(のばる)にある「アリランの碑」に行った。 農地の中にぽつり、ぽつりと住宅が点在するエリア。畑に囲まれた小さなスペースに「アリランの碑」はあった。 ※「アリラン」は朝鮮民謡の曲名