2023-01-01から1年間の記事一覧
2014年反核デモ@台湾 「剛才在追隊伍的時候 偶到一個86歳的阿姨 看到她一歩一歩慢慢走著 好像又明白了什麼」 (デモの隊列を追いかけていたとき、86歳のおばあさんに出合った。一歩一歩ゆっくり歩く彼女を見て、私は何かを理解したような気がした)※DeepL…
自分の居どころや近況を知らせることが苦手なので(「次はどこに行くの?」と関係の遠い人に聞かれるだけで「苦手な質問来たな」と思う)、なにも書かない期間が続いています。(ほかの分野でやりたいことがあり、おそらくこの状態は続きます)
横須賀に住んでいた時のこと。新聞勧誘の人が来てしつこいので面倒くさいと思い、追い払おうとした。そしたら私の拙い日本語に気づいたのか、彼は「失礼ですが、どこの国の方ですか?」と聞いてきた。「は?韓国ですが、何か?」と言い返したら、なぜかほっ…
あまはじクロニクル(amahaji chronicle)→あまはじノート(amahaji note)に変更しました。
大平 一枝(おおだいら かずえ)さんの記事を紹介します。沖縄県那覇市、市場の琉球衣裳店店ではたらく91歳の方へのインタビュー。”台所”がテーマですが、戦争や戦後、復帰のころについても知ることができます。ひとこと:大平さんのインタビューとまとめ方…
2023年沖縄慰霊の日前後のできごとをメモしておきます。 【沖縄慰霊の日】6月23日 2021年から毎年おこなわれていた具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さんのハンスト。(沖縄県糸満市にある熊野鉱山の遺骨混じりの土砂採掘に反対するためのもの)2023年は、その…
『せかいのおきく』阪本順治監督作品。沖縄の桜坂劇場で、6月23日慰霊の日前後に2回鑑賞しました。 sekainookiku.jp 鑑賞当日、桜坂劇場に行くまで、「阪本順治の作品なのに、なぜ『せかいの”きおく”』なのだろう?」と思っており、ポスターを見て「えっ、”…
www.futabasha.co.jp※書籍のページにリンクしています↑ この本の主人公 新里愛蔵(しんざと あいぞう)さんは、かつて東京の中野で「山原船(やんばるせん)」という飲み屋をやっていた。著者の下川裕治さんは、アジアのバッグパッカー旅の本を数多く書いて…
折り鶴のカラフルな色が場を明るくする 2023/06/23 沖縄 慰霊の日に、沖縄県営平和祈念公園に行った。 今年は、遺骨収集ボランティア ガマフヤー具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さんの平和祈念公園でのハンストはなかった。事前に予定はされていたが、場所の…
『生き残る 沖縄・チビチリガマの戦争』下嶋哲朗(晶文社)は、1991年発行。 www.kosho.or.jp『非業の生者たち 集団自決 サイパンから満州へ』下嶋哲朗(岩波書店)は、2012年の発行である。www.iwanami.co.jp どちらも、(沖縄戦時、および太平洋戦争時に起…
『生き残る 沖縄・チビチリガマの戦争』下嶋哲朗(晶文社)は、1991年発行。 www.kosho.or.jp『非業の生者たち 集団自決 サイパンから満州へ』下嶋哲朗(岩波書店)は、2012年の発行である。www.iwanami.co.jp どちらも、(沖縄戦時、および太平洋戦争時に起…
しばらくのあいだ、 記事の更新をやすみます。 この機会に、過去記事などいかがでしょうか。 amahaji.hatenablog.com amahaji.hatenablog.com amahaji.hatenablog.com
昨年2022年からはじまった『沖縄「平和の礎」名前を読み上げる集い』。これは、沖縄県糸満市平和祈念公園にある「平和の礎(いしじ)」に刻まれた24万1686名の名前を読み上げるという試みです。 リレー形式で読み上げをおこない、その様子はネット配信されま…
長野県出身の下嶋 哲朗(しもじま てつろう)さんは、1975年からの1年間、家族で石垣島の川平(かびら)に滞在。この絵本は、その時の聞き書きをもとに制作したもの。 『ヨーンの道』下嶋哲朗/理論社 pic.twitter.com/O6YL5eDAqx — 古書カフェ うさぎ堂 (…
韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(이상한 변호사 우영우)』(Netflixで配信中)の12話に、詩の朗読場面がある。 ドラマ中で朗読されるのは、韓国のアン・ドヒョン(안도현・安度昡)という詩人の作品。文字起こしをしたので紹介する。
野木(のぎ)亜希子脚本「MIU(ミウ)404」は、2020年に放映されたTVドラマ。警視庁の“機動捜査隊”(通称機捜=きそう)が舞台。 第4話の ”ミリオンダラーガール”がいい。 www.tbs.co.jp
『原爆の図』や『沖縄戦の図』(どちらも丸木 位里との共作)で知られる丸木 俊(まるきとし)さんが制作した小学1・2年生から読める絵本。筆者が『ひろしまのピカ』を読んだのは、2023年の2月。『はだしのゲン』が話題になったとき、ある人が広島の平和教育…
『野の花の入院案内』徳永 進(KADOKAWA)公式サイトより 『野の花の入院案内』は、医師である著者がホスピスケア診療の中で出合った人々について書いた本。※徳永氏は、以前に紹介した『隔離』というハンセン病者に関する本を書いた方です。 amahaji.hatenab…
www.kadokawa.co.jp 著者の上原さんは大阪出身で、被差別の立場にある人について数多くの本を書いている。この本は、四国遍路の道のりに点在する路地(=被差別部落)と辺土(へんど=部屋や家を捨て、遍路を生活の手段にしている人のこと。草遍路、乞食遍路…
フランス生まれの作者が制作したナチスについての絵本。(2019年に出版) 静かに進む物語を通して、ナチスの総選挙での勝利、その後の独裁政権、ユダヤ人大虐殺、障がい者の隔離と絶滅計画、侵略戦争、そしてナチス政権の崩壊までを描く。 www.kaihou-s.com
英語圏に住む日本語の達者な人が、「香港民主化団体・学民思潮のリーダー黄 之鋒(ジョシュア・ウォン / Joshua Wong)についてのドキュメンタリー『 JOSHUA』を観るとよい」と書いていたので観た。 ※『 JOSHUA』は、2023年2月現在ネットフリックスで配信中 …
Fire EX. (滅火器)(ファイヤー イーエックス) | SPACE SHOWER MUSIC <左から>Kg(柯光)ドラム 、Sam(楊大正)ヴォーカル&ギター、ORio(鄭宇辰)ギター、JC(陳敬元)ベース https://www.facebook.com/FireEX 滅火器 Fire EX. 滅火器 Fire EX. (ファイ…
沖縄戦で亡くなった人の遺骨を、40年もの間収集しづつけている具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さん。その具志堅さんが主人公の映画『骨を掘る男』奥間勝也監督作品のクラウドファンディングが継続中です。 【2023年3月追記】プロジェクトは、無事成立しまし…
毎年旧正月になると Apple (中国大陆) - 官方网站(Apple china)で、iPhoneを使って撮影したショートムービーが公開される。旧正月に届けられる小さなおくりもののような作品なのでぜひ観てほしい。
www.kashiwashobo.co.jp 海難事故、入水自殺、人命救助、そして2011年3月11日東日本大震災――宮城県仙台の海底に潜り続け、いくつもの「魂」を引き上げてきたプロの潜水士・吉田浩文。凄腕のダイバーとして地元自治体からの信頼も厚く、長年にわたって遺体引…
ガマフヤー・具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さんが主人公の映画「骨を掘る男」のクラウドファンディングがはじまりました。2/28まで。※クラウドファンディング=インターネットを通じて不特定多数の人から資金調達をすること。※ガマフヤー=沖縄のことばで…
「沖縄の歩いた道」新崎盛暉(ポプラ・ブックス)は、沖縄の文化と歴史、近代史について書かれた子ども向けの本。 1973年発行。沖縄返還(復帰)が1972年なので、沖縄が日本に復帰した翌年に出版されたことになる。※沖縄返還(復帰)=沖縄がアメリカの統治…
ポンギさんの故郷は「忠清南道(チュンチョンナムド)礼山郡(イェサングン)新礼院(シルレオン)」※地図上の赤いポイントのあたり この本の主人公裴奉奇(ペ・ポンギ)さんは、植民地下の朝鮮から1944年に日本に連れてこられ、沖縄で慰安婦として従軍した人。…
Netflix配信ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 ※この記事では、ドラマ内の字幕で使われていた「自閉スペクトラム症」「障害」という表記を使用しています。ウ・ヨンウ(우영우)は、韓国初の自閉スペクトラム症の弁護士。幼いころから法律書を正確に記憶し…