本を読んだ

”かなわなかった夢” 書籍「隔離 故郷を追われたハンセン病者たち」徳永 進

「隔離 故郷を追われたハンセン病者たち」徳永 進(岩波現代文庫) 「隔離 故郷を追われたハンセン病者たち」は、療養所に入所していた鳥取県出身のハンセン病者たちからの聞き取りをまとめた本。 ※著者の徳永進氏は、鳥取出身、在住の70代医師。聞き取りが…

映画「人生フルーツ」と書籍「ききがたり ときをためる暮らし」

映画『人生フルーツ』公式サイト写真:田淵陸深(たぶちむつみ) 映画「人生フルーツ」は、愛知県春日井市の高蔵寺(こうぞうじ)ニュータウンに住む津端(つばた)英子、修一さん夫婦の日常の暮らしを映像にまとめた作品。 英子さん修一さんのふたりは、更…

書籍 反戦詩集「もし それが わたし だったら」

「もし それが わたし だったら」監修 赤木かん子、画 葉祥明(ようしょうめい)、(発行 自由國民社)2003年発行の反戦詩集。児童文学評論家の赤木かん子さん編纂。茨木(いばらぎ)のり子、石垣りん、原民喜(はらたみき) 、金子光晴、折口信夫(おりぐち…

書籍「草 日本軍『慰安婦』のリビング・ヒストリー」

韓国の作家が描く日本軍慰安婦のものがたり 「草 日本軍『慰安婦』のリビング・ヒストリー」キム・ジェンドリ・グムスク 著、都築 寿美枝・李 昤京 翻訳 (発行 ころから) korocolor.com 数センチの厚みを持つ500ページ弱の漫画のようなコマ割りで描かれた…

「島の美容室」福岡耕三 / 写真・文

その島には長い間 美容室がないという事を聞いた 人々は数日かけて 那覇の美容室に行くという 美容師である私は、そのことが気になった 「島の美容室」より 茨城在住の美容師福田さんが、沖縄の小さな島で月に10日間だけ開く「島の美よう室」。

那覇市立図書館で予約本を借りた

「鎮魂の地図」大城弘明著(未來社)

『鎮魂の地図』大城弘明著(未來社) 「これは御嶽(うたき)なのですか?」「いーや、違うんだよ。沖縄戦で一家全滅した家のね、トートーメー(位牌)」76年前の沖縄戦で生命が途切れ自分の家に帰って来れなかった人たち。その人たちが住んでいた家の跡地に…

絵本「ひめゆり」

絵本「ひめゆり」2011年6月23日発行 絵本「ひめゆり」ひめゆり平和祈念資料館発行 沖縄県糸満市にあるひめゆり平和祈念資料館が監修発行した絵本「ひめゆり」。発行日は、沖縄戦後66年目にあたる2011年の慰霊の日(=6月23日)。

2021/8/15 本の中ではまだ戦争が続いている!

「ひめゆりの塔をめぐる人々の手記」仲宗根政善(角川文庫)ひめゆり学徒隊の引率教師として沖縄戦を体験した仲宗根政善さんが記録した手記。 戦場に記した乙女らの血の足跡をありのままに記すことは、亡き乙女らへの供養にもなろうかと、灯油もなかった終戦…

暮しの手帖社の戦争本(の中のオキナワ)

暮しの手帖社の戦争本「なんにもなかった」と「戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ」 ●この日の後に生まれてくる人にそれは、言語に絶する暮しであった。 その言語に絶する明け暮れのなかに、人たちは、体力と精神力のぎりぎりまで持ち…

書籍「ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち」橋口譲二

「ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち」橋口譲二(文藝春秋) 先の戦争(と本には記述されているが太平洋戦争のこと)が終わったあとも日本に戻らずに生きた人たちを、写真家橋口譲二が訪ね歩いた記録。