あまはじノート

amahaji note

no.4:ひまわり学生運動10年後の記憶

充電ステーション(2014.3)

 

もしや、立法院を占拠した学生たちが日を経(へ)ることなく排除されてしまうんじゃないか? とドキドキしていた筆者。(力ずくで排除することはできたはずなので)


しかし、2日たっても3日たってもその気配はなく、ひまわり学生運動は継続した。

学生たちが立法院を占拠したことにもおどろいたが、占拠後、排除されなかったことについても、同様にまたはそれ以上におどろいた。


だって、相手は政府だよ? 

政府が、学生たちの訴え・行動にたいして、感情的で強硬な態勢をとらなかった。

歓迎はしていないとしても、冷静に判断したうえで見守る位置についた。余裕ある対応を選択したと思った。


これが、台湾の大人の責任のとりかた、台湾の民主を感じた最初のできごとだったかもしれない。

 


2014年3月18日 ~ 4月10日までの23日間の立法院占拠の期間中、多数の学生や支援者たちが立法院前の路上で活動していた。

その人数は、日を重ねるごとに増えていったし、現地で寝泊まりする人も多かった。


【占拠していた道路】


ストリートビューの左側の白っぽい建物が立法院(この中に、学生たちが占拠した本議会場がある)。その前の道路が、青島道路(チンタオトンルー)。

実質上、この青島道路を占拠した状態で、支援と応援の活動は続いた。
スマホの縦画面だと見えないかも。ストリートビューを右にすすめると、左側報道の車が並ぶ場所があります。そこを過ぎてしばらく先にある交差点までが活動の現場です。


【集会がおこなわれた場所】

右側に立法院の建物、路地をはさんだ左側にセブンイレブン
スマホの縦画面だと見えないかも。少し右におくってみてください。


この立法院とセブンの前あたりが、この運動をまわした重要な場所になった。定期的に集会やライブが企画され、人が集まりひとつになる場を何度もつくりだしたのだ。

集会では、運動の主導者たちも本議会場から出てきてスピーチすることがあった。

筆者は、「ええっ、中から中継で参加するんじゃないんだ。外に出てくるんだ!」とびっくり。(いろいろ懸念もあるじゃないですか!)


この人たち、なんのかまえもなく予測を次々にうち破ってくるわ……。筆者にとってのおどろきは、このあともつづく。

 

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※全体をまとまりのあるものにするため、あとで内容を加筆・修正することがあります。