これは、2014年のひまわり学生運動についての回想記事です。2024年5月におこなわれた青鳥行動の記事ではありません。
2014年3月22日
江宜樺が立法院の外に出て、抗議する学生や市民団体の代表と対話を始めたのは3月22日の午後4時であった[43]。 しかし、この会談の中で、彼は、行政院は海峡両岸サービス貿易協定を破棄したり返還したりするつもりはないと述べた[11][154]が、海峡両岸サービス貿易協定は立法院で十分に検討されるべきだとの考えを示した[152]。
太陽花學運 DeepL翻訳
結局、対話は合意に至らず決裂し[43]、抗議するメンバーは江宜樺の発言を拒否し、立法院を占拠し続けることを表明した[152] [156]。 同時に、反サービス貿易グループも抗議のストライキや授業を行うと脅した。
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※江宜樺(ジャン イーフア)=行政院長
そのときのニュースがこちら。筆者は、上記の内容を理解できるほどの語学力を持たないので、なんとなく画面をみていた。
ひまわり学生運動のリーダー林 飛帆(リン フェイファン)のようすから、学生が政府の人間に対して同じ高さから発言するんだ! ということにおどろいた。
お願いでもなければ、希望の届け出でもない。ましてや、訴えでもない。えらく対等だなと思ったのだ。
なんなら筆者には、「今後も、話し合いに応じてやってもいいよ」と言ってるようにすらみえた。
決めるのはあんたたちじゃない、自分たちにその権利があるんだとでも言うように。いわゆる”主権在民(国家の主権が人民にある)”ですね。
※左端の白っぽいジャケットの人が行政院長の江宜樺
立法院占拠から5日目。本来なら冷静でいられないこともじゅうぶんありえる時期に、外に出てきて政府の人間と交渉する。
どこにむかってなにを要求するかが明確だし、相手(政府)の出かたがどうであろうとゆるがない。
強いな、能力が高いなと思った。
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