これは、2014年のひまわり学生運動についての回想記事です。
2014年3月28日・立法院占拠から11日目の夜
高中職の学生たちも抗議
高中職の学生たちがステージで抗議。
全台高中職不缺席(台湾中の高中職が欠席していない。つまり、ここに集まってるってこと?)
台湾中の高中職がサービス貿易協定に反対してるよ、という意味でしょう。
高中職とは?
普通高校・職業高校に相当する高級中学・高級職業学校(両者を合わせて高中職と称する)が含まれる(後略)
いろは より
スクリーンの映像が、いつのなになのかがわからない。野百合学生運動?(1990年3月16日~3月22日)、行政院突入?(2014年3月24日)、それとも別の? 野苺運動(2008年11月6日~2か月間)か?
この写真の大きさでは判別できないけれど、うしろのビルの窓から抗議のようすを見ている人がいます。
PA(音響)さん。
現場でシルクスクリーン。白いはちまきを制作中。黄色のはちまきは、このとなりで乾燥中。サブウェイやセブンイレブン立ちならぶ路上です。
テント村の子どもたち。
我們是空調業者(わたしたちは、空調業者です)
学生たちが占拠した立法院の本議会場には窓がなく、換気がわるかった。そのことを知った空調業者さんたちが、学生たちにいい空気(酸素)を届けたいと現場にやってきた。かなり大きな口径のダクトを本議会場まで引きいれ、換気設備をととのえたのだ。
ゆえに、「わたしたちは、空調業者」なのだ。そのようすが瞬間的に写るYouTubeがあったはずなのだけれど、今見つからない。
現場の近隣で、ひまわりグッズを販売する人。政治にかかわる大きなできごとだけれど、一部の人にとっては商機でもあったわけで。
このたくましさと機動力。台湾らしいなと思う。
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