これは、2014年のひまわり学生運動についての回想記事です。
2014年3月31日・立法院占拠から14日目
wifiがあります。無料で充電ができます。iphone、HTC、サムスンの充電コードがあります。
wifiのアカウント名、パスワードが表示されているので、通りすがりでも使えます。
水とお湯も用意。これもふるまいです。
テント村のオレンジテント。「立法院占拠から14日め」と。
このごっちゃりした感じが、なんとも台湾。
今日も座る。黄色のカッパは、すこし肌寒い日にも使えるよ。
お弁当が到着したよ~。これは、お弁当屋さんが無償で提供しているもの。現場にいる人に無条件で配ります。
謝謝、你們為公理正義貢獻的青春(ありがとう。正義に捧げた君たちの青春に)
さまざまなメッセージがある現場。これは、その中でもあまりめだたない存在かもしれない。けれども、学生たちに対してこのように詩的なメッセージが書ける大人がいるということに感嘆する。
わたしにはふたりの子どもがいます。ひとりは5歳、ひとりは4カ月です。彼らが大きくなったとき、あなたたちのような勇敢な人になってほしいです。みんなありがとう。応援しています。
この愛にあふれたメッセージに登場する子供たちも、今ごろは15歳と10歳になっているはず。民主についてしっかり学んで考えているんだろうな。
青島東路(チンタオトンルー)。目線の先にステージがあります。テントも増えた。
318心理服務站(318心理サービスステーション)
ゆううつになったり、焦りが出たり、不安になったり、こわくなったり、ストレスを感じたりしたときに立ち寄れる相談所。ひまわり学生運動が3月18日にはじまったから『318心理服務站』。こういったネーミングセンスがいいのよね。
抗議の焚書パフォーマンス。なんの本を燃やしているのかな。ちょっと待って。この赤い缶、「紙銭(ご先祖さまに捧げるお金)」を燃やすための道具では!? ちょうどいいよね~ってことで使った?
注:すぐ近くに、消火器を用意してありました。
スクリーンを観ながら、座り続ける。
ただ座っているのではなく、ステージで誰かがスピーチしていることも多いです。
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