あまはじノート

amahaji note

no.5:ひまわり学生運動10年後の記憶

▼白い建物が立法院(学生たちが占拠した本議会場がある)



【路上の学生と支援者たちの活動範囲】

ひまわり学生運動の活動範囲

※グーグルビューにあわせて南を上にして作成しています。

上記は、路上の学生たちと支援者たちの活動範囲を画像にしたもの。

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no.4:ひまわり学生運動10年後の記憶

充電ステーション(2014.3)

 

もしや、立法院を占拠した学生たちが日を経(へ)ることなく排除されてしまうんじゃないか? とドキドキしていた筆者。(力ずくで排除することはできたはずなので)


しかし、2日たっても3日たってもその気配はなく、ひまわり学生運動は継続した。

学生たちが立法院を占拠したことにもおどろいたが、占拠後、排除されなかったことについても、同様にまたはそれ以上におどろいた。


だって、相手は政府だよ? 

政府が、学生たちの訴え・行動にたいして、感情的で強硬な態勢をとらなかった。

歓迎はしていないとしても、冷静に判断したうえで見守る位置についた。余裕ある対応を選択したと思った。


これが、台湾の大人の責任のとりかた、台湾の民主を感じた最初のできごとだったかもしれない。
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Netflixドラマ『京城クリーチャー』

旧日本軍の731部隊がモチーフと聞いて鑑賞した『京城(けいじょう/キョンソン)クリーチャー』。1945年、日本の植民地下にあった京城(現ソウル)が舞台のクリーチャードラマ。


京城の、おもてむきは一般病院の地下で、満州から撤退してきた731部隊が秘密裏に人体実験をおこなっている。その病院で誕生したクリーチャー(=意図してつくられた変異体)と周辺の人間たちとのかかわりで展開するストーリー。


※クリーチャー(creature)は、獣(けもの)や想像上の生きもの、怪物を意味する。

 

以下、ネタバレがあります。観たかった作品だ、という方は読まないで鑑賞にすすまれることをおすすめします。

特に意識していなかったという方は、読んでみてください。どうぞ。

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no.3:ひまわり学生運動10年後の記憶

画像の白っぽい建物が立法院

 

 

筆者の自宅アパート(台北駅の北側)から、立法院がある台北駅の南側までは、パソコンのグーグルマップで2cmくらい。1cmが5分とすれば10分あれば行けそうな距離。

この時点で、「意外に近いし、行ってみようかな~」という軽い気持ち。

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no.2:ひまわり学生運動10年後の記憶

2014年3月18日

なぜ、学生たちは立法院を占拠したのか?

中国~台湾間で結ばれたサービス貿易協定(ATIS)の、議会での一方的で強引な取り決めの撤回を求めるため、です。

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no.1:ひまわり学生運動10年後の記憶

路上の掲示物が日々増えていった(2014年3月)


「学生たちが、立法院の建物を占拠しました!!」


台湾台北市の自分の部屋で、ぼんやりテレビを見ていた2014年3月18日。

その日が、立法院の文字を意識して見た最初の日になった。

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予告編:ひまわり学生運動10年後の記憶

amahaji.hatenablog.com


2014年は、台湾島で太陽花學運(ひまわり学生運動)があった年。


そのころ筆者は、学生たちが占拠する立法院の徒歩圏に住んでいて、なおかつ時間があった(=ヒマともいう)ので、ほぼ毎日現地を訪れていた。


2024年は、この太陽花學運(ひまわり学生運動)から10年目。

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