自分の居どころや近況を知らせることが苦手なので(「次はどこに行くの?」と関係の遠い人に聞かれるだけで「苦手な質問来たな」と思う)、なにも書かない期間が続いています。(ほかの分野でやりたいことがあり、おそらくこの状態は続きます)
続きを読むつたない日本語
横須賀に住んでいた時のこと。新聞勧誘の人が来てしつこいので面倒くさいと思い、追い払おうとした。そしたら私の拙い日本語に気づいたのか、彼は「失礼ですが、どこの国の方ですか?」と聞いてきた。「は?韓国ですが、何か?」と言い返したら、なぜかほっとした顔になった彼の返事「僕は沖縄です」。 pic.twitter.com/17ljipsMui
— 崔盛旭 (@JinpaTb313) 2022年3月30日
この崔さんの投稿を読むたびに(当該ツイート、ブックマークしている)、幻燈のようにぼんやりおもいだすできごとがある。
10年×2単位ぐらい過去のことだ。
日払いバイトの現場で、沖縄大東島出身の方に会った。
なにを話したのかは、もうわすれてしまったが。
「おじさんはね、もう、沖縄に帰ることにしたんだよ……」。
これだけは、今もわすれないでいる。
「もう」という単語に、どのような意味があったのか。
今、その単語を自分勝手に装飾することはやめておきたい。
【追記】崔さんの投稿。スマホですと画像が表示されないようです。「 pic.twitter.com/17ljipsMui」の箇所をクリックしてみてください。
名称を変更しました
あまはじクロニクル(amahaji chronicle)→あまはじノート(amahaji note)に変更しました。
大平 一枝(おおだいら かずえ)さんの記事
2023年6月23日沖縄慰霊の日前後のメモ(少し追記あり)
2023年沖縄慰霊の日前後のできごとをメモしておきます。
【沖縄慰霊の日】6月23日
2021年から毎年おこなわれていた具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さんのハンスト。(沖縄県糸満市にある熊野鉱山の遺骨混じりの土砂採掘に反対するためのもの)2023年は、そのハンストがない年になった。
※写真は、沖縄慰霊の日に 沖縄県営平和祈念公園 でおこなわれた集会
筆者は今回、なにかとタイミングがずれて、具志堅さんのおはなしをじっくり聞くことができなかった。(ぎりぎりで上記の写真を撮れたけれど、ただ撮っただけなのでこれを出す意味はないと思う。けれど、下記の情報につなげるために掲載する)
書籍『愛蔵と泡盛酒場「山原船」物語』下川裕治著(双葉社)
www.futabasha.co.jp
※書籍のページにリンクしています↑
この本の主人公 新里愛蔵(しんざと あいぞう)さんは、かつて東京の中野で「山原船(やんばるせん)」という飲み屋をやっていた。著者の下川裕治さんは、アジアのバッグパッカー旅の本を数多く書いてきた作家で、沖縄とのかかわりが深い。愛蔵さんと下川さんは、タイ チェンマイで出合ったという。
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