あまはじノート

amahaji note

2021-01-01から1年間の記事一覧

バスで行く糸満(いとまん)市・「魂魄(こんぱく)の塔」「熊野鉱山」 

魂魄(こんぱく)の塔への道すがらにいたあだんの樹 沖縄島は南北にくねっと長い島である。

「生きよ!」といっているように

会場の近く栄町(さかえまち)市場に咲いていたブーゲンビレアの写真を使ってみた。 これを作ったところでなんになるのかともおもうが。 在沖縄ミャンマー人会主催の写真展に行った(@沖縄県那覇市)。

わからないことの蓄積

1945年(昭和20年)4月1日の沖縄島上陸を称した「Love Day」。アメリカ軍側が使ったコードネーム。 どれだけたくさの本を読んでもどれだけたくさんの写真をみても体験者の話を聞いても戦争のことは、「わからない」、な。

余談のクロニクル ムダな抵抗をしている

那覇市公設市場界隈・暗い夜の看板 時間がすぎるのが早い! そうおもったことあるでしょう?

映画「夜明け前のうた」と午後8時過ぎの市場界隈

映画「夜明け前の歌」原義和監督作品 那覇市の桜坂劇場で、「夜明け前のうた」(原義和監督作品)という映画を観る。 私宅監置(したくかんち) 「夜明け前のうた」は、精神的な病のケアを放棄され、または放棄せざるをえず、自宅の庭に作った小屋や裏座に、…

石川真生展 ただ、撮り続けるために

作品集を購入すると真生さんのサインが! 沖縄県那覇市の沖縄県立美術館で開催中の「石川真生展:醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。」に行った。石川真生(まお)さんによるギャラリートークがあったのだ。

映画「緑の牢獄」 主人公はなぜ「阿嬤(アマー)」と呼ばれなかったのか? 

映画「緑の牢獄」監督:黄インイク 撮影:中谷駿吾 西表島が舞台 「緑の牢獄」は、台湾生まれの黄(こう)インイク監督による沖縄県八重山郡にある西表島を舞台にした映画だ。かつて西表島に存在した炭鉱の遺構やアーカイブ映像、その炭鉱との深いかかわり持…

「チリ箱あらんど!!」

かんたんには、わからない。 かんたんには、おわれない。 「チリ箱 あらんど!!」 ※あらんど=否定のことば。

オキナワ 骨の声を聞く男

2021年3月1日 ハンガー・ストライキが始まった 2021年3月1~6日。沖縄県那覇市泉崎1丁目、沖縄県庁前広場で、ハンガー・ストライキ(以下、ハンスト)がおこなわれた。カウンターとしておもてに立ったのは、ガマフヤー(沖縄のことばで”ガマを掘る人”)具志…

オキナワ「わんねーガマフヤーぬぐしけんやいびーん!」

2021年3月1~6日。沖縄県庁前広場で、ハンガー・ストライキがおこなわれた。カウンターとして中心に立ったのは、ガマフヤー(沖縄のことばで”ガマを掘る人”)の具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さん。具志堅さんは、これまで40年近く、沖縄戦中に生き埋めにな…

沖縄 建築家とエッセイストの話し方

2021年2月17日に沖縄県立図書館で開かれた講演会「沖縄本ナビ~知るための10冊~」に出席した。講師は、『沖縄島建築 建物と暮らしの記憶と記録』(写真:岡本 尚文、トゥーヴァージンズ)を監修された普久原朝充(ふくはら ときみつ)さんと、那覇で出版社…