あまはじノート

amahaji note

七夕の風と水たまり

南から吹いた風が

具志堅さんハンスト【side story】 「静かな声と雨の音」

(1)沖縄県庁前ガーデン 2021/06/19~23に沖縄県庁前広場と平和祈念公園でおこなわれた具志堅さんのハンストの【side story】 。(7/5に一部追記しました) amahaji.hatenablog.com具志堅さんハンストの2日目。夜中に激しい雨が降った次の朝。「最近、手入…

お前はここでこれからアイヌとして生きろ!

2021年6月23日、沖縄糸満市平和祈念公園にて。武 幸二郎さん 武 幸二郎(たけ こうじろう) 1982年・北海道生まれ。祖母がアイヌ、祖父が釜山(プサン)出身の朝鮮人。マアルハートバンドで、ヴォーカル、ベース、作詞を担当。派遣の仕事で原発の塗装工を経…

具志堅さんハンスト【慰霊の日】@平和祈念公園 6/23

6月23日慰霊の日がやってきた

具志堅さんハンスト【後編】@平和祈念公園 6/21・22

戦争で家族を亡くした 城間恒人さん(左)、と具志堅さん(右) amahaji.hatenablog.com amahaji.hatenablog.com 2021年6月21日 糸満市の平和祈念公園でのハンスト 黙祷 糸満市の平和祈念公園に移動したハンスト会場。1日目の6月21日は、小雨が降ったりやん…

具志堅さんハンスト【前編】@沖縄県庁前 6/19・20

ガマフヤー具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さん ガマフヤーの具志堅さんふたたび。2021年6月19~23日に、”土砂採掘中止&辺野古(へのこ)新基地建設埋め立て設計変更の申請を承認しないことを要求する”ためのハンストをおこなった。

2021 ひめゆりさんたちに会いにゆく

沖縄師範学校女子部の生徒たち(ひめゆり平和祈念資料館フライヤーより) 2021年4月12日にリニューアルオープンした「ひめゆり平和祈念資料館」(以下、祈念館と表記)に行った。

【対馬丸】ポンコツの貨物船と山羊散歩

人気のない波の上ビーチ 緊急事態宣言18日目のなーふぁぬまち(那覇のまち)。 2021年6月9日(晴れ)、波の上・若狭エリアを歩いた記録。

バスで行く糸満(いとまん)市・「魂魄(こんぱく)の塔」「熊野鉱山」 

魂魄(こんぱく)の塔への道すがらにいたあだんの樹 沖縄島は南北にくねっと長い島である。

「生きよ!」といっているように

会場の近く栄町(さかえまち)市場に咲いていたブーゲンビレアの写真を使ってみた。 これを作ったところでなんになるのかともおもうが。 在沖縄ミャンマー人会主催の写真展に行った(@沖縄県那覇市)。

わからないことの蓄積

1945年(昭和20年)4月1日の沖縄島上陸を称した「Love Day」。アメリカ軍側が使ったコードネーム。 どれだけたくさの本を読んでもどれだけたくさんの写真をみても体験者の話を聞いても戦争のことは、「わからない」、な。

余談のクロニクル ムダな抵抗をしている

那覇市公設市場界隈・暗い夜の看板 時間がすぎるのが早い! そうおもったことあるでしょう?

映画「夜明け前のうた」と午後8時過ぎの市場界隈

映画「夜明け前の歌」原義和監督作品 那覇市の桜坂劇場で、「夜明け前のうた」(原義和監督作品)という映画を観る。 私宅監置(したくかんち) 「夜明け前のうた」は、精神的な病のケアを放棄され、または放棄せざるをえず、自宅の庭に作った小屋や裏座に、…

石川真生展 ただ、撮り続けるために

作品集を購入すると真生さんのサインが! 沖縄県那覇市の沖縄県立美術館で開催中の「石川真生展:醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。」に行った。石川真生(まお)さんによるギャラリートークがあったのだ。

映画「緑の牢獄」 主人公はなぜ「阿嬤(アマー)」と呼ばれなかったのか? 

映画「緑の牢獄」監督:黄インイク 撮影:中谷駿吾 西表島が舞台 「緑の牢獄」は、台湾生まれの黄(こう)インイク監督による沖縄県八重山郡にある西表島を舞台にした映画だ。かつて西表島に存在した炭鉱の遺構やアーカイブ映像、その炭鉱との深いかかわり持…

「チリ箱あらんど!!」

かんたんには、わからない。 かんたんには、おわれない。 「チリ箱 あらんど!!」 ※あらんど=否定のことば。

オキナワ 骨の声を聞く男

2021年3月1日 ハンガー・ストライキが始まった 2021年3月1~6日。沖縄県那覇市泉崎1丁目、沖縄県庁前広場で、ハンガー・ストライキ(以下、ハンスト)がおこなわれた。カウンターとしておもてに立ったのは、ガマフヤー(沖縄のことばで”ガマを掘る人”)具志…

オキナワ「わんねーガマフヤーぬぐしけんやいびーん!」

2021年3月1~6日。沖縄県庁前広場で、ハンガー・ストライキがおこなわれた。カウンターとして中心に立ったのは、ガマフヤー(沖縄のことばで”ガマを掘る人”)の具志堅隆松(ぐしけんたかまつ)さん。具志堅さんは、これまで40年近く、沖縄戦中に生き埋めにな…

沖縄 建築家とエッセイストの話し方

2021年2月17日に沖縄県立図書館で開かれた講演会「沖縄本ナビ~知るための10冊~」に出席した。講師は、『沖縄島建築 建物と暮らしの記憶と記録』(写真:岡本 尚文、トゥーヴァージンズ)を監修された普久原朝充(ふくはら ときみつ)さんと、那覇で出版社…